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2017-11-03

平安神宮の話

おばんどす。
ユウどす。

前回は時代祭のお話をしましたし、今日は平安神宮の話を少し。
時代祭は、時代行列にばかり注目されてしまうんどすが、一応、平安神宮のお祭で、お神輿も出るんどす。

時代祭が出来たんは明治どすから、平安神宮が出来たんも明治どす。

平安神宮が御所の太極殿を模して作られたゆうんは、有名どすな。
8分の5スケールどす。

中央が太極殿を模した外拝殿で、左に白虎楼、右に蒼龍楼が建てられとります。

太極殿ゆうんは、天皇さんのいたはる所どすから、たやすうに見れるもんやおまへんので、平安神宮を見て、かくあらんと思いをはせとくれやす。

さて、なんで太極殿を模したもんを造ることになったんかとゆいますと…。
平安遷都1100年の記念の年に開催された博覧会の目玉として大内裏の復元が計画されたからなんどすな。

博覧会の開催される1895年(明治28年)4月1日に先立つ3月15日に、神社として祀られるようになったんだそうどす。

ほんまは、もともと大内裏があった千本丸太町あたりに造る予定やったそうどすが、用地買収に失敗しはったとか。
それで、当時は郊外やった岡崎に白羽の矢がたったんどすなぁ。
ちなみに千本丸太町ゆうのは、イトコバコのあるあたりどす。

まぁ、今となっては、この大きな鳥居が岡崎の名物になりましたなぁ。
岡崎は、観光地としては、メジャーになりましたし。

この門は、朝堂院の應天門を模しているんだそうどす。

平安神宮に行かはったら、神苑も見はった方がよろしおすな。
国の名勝にも指定された近代日本庭園の名庭どすわ。

京都は、ほんま、えぇ庭がようけあります。
テーマを決めた庭巡りもおすすめどす。

また、庭の話もぼちぼちしていきますよって、よろしうに。

また読んどくれやす。

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