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2018-06-10

貴船の話 その2

みなはん、おばんどす。

今日は貴船神社の続きどす。

写真は川床料理でお楽しみいただきます。

そうそう、昨日書き忘れてましたけど、貴船神社は丑の刻参りの発祥の地といわれとります。

嫉妬に狂った女の人が、頭にろうそくを二本立てて…ちゅうやつどす。

くわばら、くわばら…。

さて、今日は奥宮について。

奥宮でぼくが気になるんは、船形石どす。

これ、中に玉依姫が乗ってきたという、黄色い船が隠してあるっていわれとるんです。

玉依姫ゆうのは、高千穂に天から降り立ったといわれる神武天皇のお母はんどす。

黄色い船に乗って大阪湾から奥宮までたどり着いて、そこを「黄船の宮」としたんやそうどすが。

謎が多くて、宇宙から来たUFOが隠されているのではないかという噂もあるんどすなぁ。

黄色い船は大阪湾やなくて、天から降ってきたんとちゃいますか?

というか…

ぼくはこれ、隕石やと思います。

というんは、この貴船神社は、天から降りてきた魔王を祀る鞍馬の魔王殿と目と鼻の先どす。

魔王殿を下ってきたとこが貴船どすから。

「鞍馬寺と天狗」のときにも書きましたけど、ぼくは魔王は隕石やと思うとります。

鞍馬寺と天狗 その1

鞍馬寺と天狗 その2

鞍馬寺には天狗がいてるゆわれとりますやろ?

中国では彗星のことを天狗いうんどす。

この船型石の中に隠してあるんは、隕石やとぼくは睨んどります。

以上、貴船にはオカルト好きにも、陰陽師好きにも、恋に悩む方にも、避暑目的の方にも最適なとこどす。

川床の時期に来てみとくれやす。

でも、車では来んといておくれやす。

排気ガスで気温上がりますんで、避暑になりまへん。

そういいつつ…マナちゃんカーで行ったぼくたち…。

えらい勝手ですいまへん。

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