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2017-10-13

鞍馬寺と天狗 その1

こんばんは。
ユウどす。
まいど、おおきに。

前回は、マナちゃんの住んだはる船岡山が京都の北の果てやということを説明しました。
船岡山は、鞍馬口より北、大方鞍馬やいいましたけど…
まぁ、それはほんの冗談どす。
鞍馬口ゆうのは、鞍馬に通じる道の口ゆう意味で、鞍馬までは10km強ありまして、
車やったら30分ほど、歩いたら3時間弱ゆうとこどすやろか。

鞍馬といえば、ぼくらのサイトのトップページの写真。
これ、鞍馬寺なんどす。

鞍馬寺は、平安時代から京都の北方守護として信仰されてきたお寺どして、鞍馬山は京都の北の守りなんどす。

京都は四神相応の地と言われとります。
聞いたことありますか?
風水の考えで、京都の地形は、四方が四神に守られとるゆうんどす。
北は山に、東は川に、南は池に、西は大道に囲まれて守られとるという理想的な地勢やったから、京都に都が置かれたんどすな。
四神ゆうのは、北を守護する玄武、東を守護する青龍、南を守護する朱雀、西を守護する白虎のことをいいますぅ。
具体的に、青龍は鴨川で、朱雀は今はありまへんけど巨椋(おぐら)池ゆう池で、白虎は山陰道やという説がありまして…。
で、玄武は船岡山やという説もありますけど、船岡山含めて、北の山々みんな守りなんやと、ぼくは捉えとりますぅ。
鞍馬山もその一つと考えとります。

鞍馬山にある鞍馬寺は、なんやパワースポットや、ゆわれとりますけど。
確かに清々しくて、元気になれる気はしますわな。

でも、ぼくにとっては、鞍馬寺ゆうたら天狗どす。

駅前に、大きな天狗があります。

それから…
奥の院の一つにこの魔王尊を祀った魔王殿ゆうのがありまして、ここ、おすすめどす。

ここに空から魔王降ってきたんやろか?
ワクワクしますなぁ。
もしかしたら宇宙人かも…。

超常現象話は、実はぼく大好きなんどすが、それを楽しむ気持ちと、それの正体をあばきたいゆう欲求とが共存しとるんどすなぁ。
複雑どすわ。

そんな、あばきたい欲求のぼくが思うに…。
魔王って、とどのつまり、隕石とちゃいますん?って。

以下、来週に続きますぅ。

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