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2020-05-07

ちまきの話 その1

こんばんは。ユウどす。

今月のマナちゃんのお部屋は、花菖蒲とちまきがテーマどす。

5月のお菓子ゆうたら、端午の節句のちまきとかしわ餅やと思いますが、マナちゃんがちまきが好きどすんで、ちまきになりました。

どうも、端午の節句にちまきを食べるんは一部地域で、かしわ餅のがポピュラーみたいですな。

京都でも、宮津の方に行ったら、売ってなかったんどす。

ショックどした。

歴史が古いんはちまきなんどすけどなぁ。

平安時代の記録に、ちまきが出てくるんやそうどすわ。

ちまきの起源は中国やゆわれとります。

端午の節句にちまきを食べるんは、中国からの伝説にちなむんやそうどすが、それについてはWikipediaを見たら書いてますんで割愛。

本来は、植物の葉でくるんだご飯やったみたいどすな。

中華粽みたいな、おにぎりみたいなんやったんや思います。

中国起源の粽は、日本にはいってきてから、独自に変化して、和菓子のちまきなっていきました。

中国でも、甘い粽はあるみたいどすけど。

ちなまに、今年のちまきは、笹屋伊織はんのとこのどす。

茶色い笹で、水引までついとりました。

柔らかめのお餅で、上品なお味どした。

この形のちまきは、御所ちまきとか、内裏ちまきとかいうそうで、中はういろうみたいなお餅が一般的どすわな。

これは去年のちまき。

どこのやったかいな?

忘れてしもた…。

まぁ、京都の市内ではいろんなとこで、この形のちまきが買えるんどすけどと…その中で格別なんは、川端道喜はんのちまきどすぅ。

残念ながら写真がないんどすが…、ぼくは一度だけ頂きました。

道喜はんのちまきは、中は葛餅で、透明なんどすわ。

その名も水仙ちまき。

葛餅の中に餡を練り込んだ羊羹ちまきゆうのもおます。

ぜひ、一度は食べてほしいと思います。

完全予約販売で、一月以上前から注文せなあきまへんので、要注意どす。

男のお子さんの初節句に頼まはるご家庭もあります。

そん時は、名前入れてくれるらしいどす。

ぼくも、初節句やないけど、名前いれてほしいどすなぁ…。

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