2018-08-15
京都のお盆。
おぼんどす。
まちがい、おばんどす。
みなはん、いかがお過ごしどすか。
ユウどす。
何や、まだご無沙汰してしまいましたぁ。
さてさて。
世の中はお盆。
お盆の正式名称は盂蘭盆会と書いてうらぼんえ。
おもてぼんえはお正月のことをいいます…ゆうのは冗談どす。
うらぼんえは、サンスクリット語の「ウランバナ」から転じたもんで、日本語やおまへん。漢字は当て字どす。
さて、御託はおいといて…。
今日は、京のお盆のお供えについてお話しします。
お盆のお供えは地域性もありますけど、ご家庭によっても違いますんで、ざくっと、お団子について。
京都では12日にお迎え団子とおけそくゆう白餅を供えます。
お迎え団子は、白餅と同じくらいのサイズのもんで、京都では近所の和菓子屋はんで買うのが一般的どす。
お迎え団子は、写真撮るの忘れました。
この写真は、白玉団子にきな粉まぶしたやつどす。
お迎え団子は、白玉団子作らはる地域が多いんちゃうかと思うんですけど。
京都市内の人は、ほぼ、つくりません。
13日は、おけそくに、おはぎどす。
これも、買います。
14日と15日は、おけそくと、白蒸しゆうて、蒸したもち米を供えます。
白蒸しも作らんでも、近所の和菓子屋はんで買えます。
で、明日の16日は送り団子どす。
もちろん、これも買ってきます。
何でも買えて、ほんま便利。
ずぼらやあらしまへん。これが京の文化どす。
そして、明日は五山の送り火どす。
五山の送り火についても、また、お話ししますよって。
乞うご期待!
タグ: 京都のお盆のお供え
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