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2018-03-23

ニット男子ユウくん ホビール視察… の続き

こんばんは。

マナちゃんじゃないほう…のユウどす。

ぼくのお誕生日プレゼントキャンペーンにご挑戦してくださった皆様、ほんまおおきにぃ。

※おみくじは19日で終了しました。
逃した方は明日のあみだおれフェスへ‼︎…お買い上げ5000円以上でプレゼントいたしますぅ。

キャンペーンでお寄せいただいた、みなはんからのラブレター、読ませてもらいましたぁ。

ほんま、おおきにぃ。

ぼくのブログ…読んでくれたはるんどすなぁ…。

あんま、えぇかげんなこと書けまへんなぁ。

だらけとったらあきまへん。

…とゆうわけで、先週の続き、ハマナカホビールの話どす。

快適職場、大切なことどすな。

工場ゆうのは、怪我ゆうんが切っても切れまへんが、幸いホビールでは大怪我ゆうのはないそうどす。

快適な職場環境だからこそ、高品質の糸がつくれるんどすなぁ。

さてさて、先週からしとりますんが、トップ染めのお話どす。

どうどす?この発色。

きれいどすやろ?

これも、トップ染めの糸どす。

トップ染めゆうのは、糸に紡ぐ前の綿の状態で染めることをいいます。

↑ トップゆうのはこれ。

ウールの繊維の束(綿)をトイレットペーパーみたいにぐるぐる巻きにしたもんです。

このトップにした状態ですでに染まってるんがトップ染めどす。

トップ染めに対して、毛糸に紡いでから染めるんは、糸染めゆいます。

トップ染めやと、染めムラもなく、糸やせすることもなく、弾力があってふかふかの、実にいい糸になるんどす。

なんでか?

染めるゆうんは、どうやっても糸を痛めてしまうんどす。

髪の毛染めるんと同じことなんですわ。

綿を染めると…繊維はいったん痛んでやせますけども…その後、いっぱいブラッシングをして、つやつやでふかふかの状態にします。

それから紡いで糸にするから、糸やせしないんどす。

そして、綿をいっぱいブラッシングしますんで、きれいにまざって染め残しとか染めムラもないんどすな。

染めムラやのうて、杢ゆいますか、メランジは逆に得意なんどすわ。

トップ染めやと、違う色で染めた綿を混ぜられるんで、美しいメランジが作れますぅ。

ちなみに、これは生糸ゆう状態どす。

ウール混の糸と違うように見える思いますが、これに蒸気を当てて蒸すと、ふっくら膨らんで毛糸な表情になるんどす。

きれいな色どすやろ?

ちなみに、これは何かの新色どすぅ。

何かは、企業秘密どす。

6月をお楽しみに。

 

そのうち、毛糸をどうやってつくるんか、のお話もしたい思うとりますぅ。

ブラッシングって?って思いますやろ?

毛糸紡績の仕方を知ったら、なるほど〜なんどす。

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