2018-02-16
壬生寺節分厄除大法会 その2
こんばんは。ユウどす。
節分の壬生寺では、狂言だけやなく、大護摩祈祷が行われます。
午後2時よりの開始どす。
人が集まってきました。
椅子の上にも、何やらぱっぱが…。
これは杉の木どすな。
そろそろ杉花粉の季ですよって、祈祷で杉花粉も祓ってほしいもんどすな。
さてさて…。
山伏さんの登場とす。
聖護院山伏衆のみなさんらしいどす。
あれ?壬生寺って何宗のお寺やったかな?思うて調べてみたら、律宗ゆう古い宗派どした。
奈良時代の宗派どす。
律宗の壬生寺がどんな経緯で大護摩祈祷をするようになったんか…知りとうおす。
とにかく、壬生寺の節分会は古くからおまして、900年の歴史があるそうどす。
何でも京都の裏鬼門にあたり、本尊の延命地蔵尊の功徳で悪鬼を祓うのやそうどす。
ありがたおすぅ。
まず、弓どす。
弓の弦の音は、魔を祓う力があるそうどす。
続いて、短剣に…。
斧…。
入念に魔を祓っとりますなぁ。
えらい豪快に燃えとりますぅ。
山伏はんが、しっかり厄を祓ってくれはりましたんで、ぼくらは今年一年無病息災でいけそうどす。
ありがたや。ありがたや。
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