2020-05-08
ちまきの話 その2
こんばんは。ユウどす。
今日は、ちまきのお話のつづき。
京都でちまきゆうたら、食べられへんちまきがある、ゆうんも、有名な話どすな。
祇園祭の厄除ちまきどす。
祇園祭の山鉾では、みんな厄除ちまきを販売しとりますけど、この中で別格なんは長刀鉾のちまきどす。
長刀鉾は、祇園祭の巡行で先頭をいって、魔を祓う長刀がついとる鉾どす。
生き稚児が乗るのも長刀鉾だけで、その稚児には神様が宿るといわれとりますし、一番神事色の強い鉾なんどすな。
せやし、うちでもこんだけ ようけ買うて、ほうぼうに配るんどすわ。
そんなご家庭が京都にはようけあるさかい、長刀鉾のちまきが一番早う売り切れます。
後は、一番山のちまきを買う、登ってみたい鉾のちまきを買いますなぁ。
何か買うたら、登れますから。
京都のちまき話はこんなとこで…。
ところかわれば、ちまきもかわる…ゆうことで。
新潟の三角ちまきも、買うてみました‼️
新潟では、旧暦の端午の節句に食べるんやとか…。
蒸した餅米に、きな粉をかけて頂くんどすが…、ついとったきな粉がやや緑…。
青大豆きな粉どした‼️
この青大豆きな粉が、また美味で🎶
京都では、丹波の黒豆きな粉は売っとりますけど、青大豆きな粉は見まへん。
ところ変われば…どすなぁ。
次は、鹿児島に伝わる「あくまき」ゆうちまきを食べてみたいどすなぁ。
これが日本のちまきの原型みたいどすぇ。
あくまき食べて平安時代の気分を味おうてみたいもんどすぅ。
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