さよなら 700系 前編
さよなら 700系新幹線ということで…。
こないだ「ひかり号」乗ったとき、700系新幹線がデビューした当時の車内販売コーヒーのブレンドを再現した、Old Beans Blendをいただきました。
Old Beans Blendやなんて、直訳したら古い豆の混合やなぁ思いつつ…。
それはさておき…。
本来は明日・3月8日にラストランのイベントで、東海道新幹線から引退する予定やった700系新幹線。
なんと、この新型コロナ騒動で、イベントが中止になり、もう走っておりません。
なんや、最終走行は、団体列車運用だったとか…。
普通の人乗れへんやん!
なんや、いろんなとこで大変残念なことがおきとります。
ほんま、えらいこっちゃどす。
みなはん、予防はしっかり‼︎
手洗い第一!
さてさて。話を戻して…。
今日は700系のお話どす。
お土産に、ありがとう700系グッズも買いました。
この700系新幹線は、0系、100系、300系、500系につづいて導入された、東海道.山陽新幹線のエース車両でした。
登場時、最高速度では前型500系の300kmよりなんと15kmも遅い285kmで、なんだががっかりした方も多かったんとちがいますかなぁ。
姿かたちも近未来チックな500系よりも、なんか、もっさり感がおましたし…。
後々、なぜこの形で、この速度なのか?がわかってくると、なんだかよさも分かるようになってきましたけど。
まぁ、そこの話はひとまず置いといて、今回は技術的なとこと違い、運用面での話からはじめたい思います。
実は、この700系新幹線が「のぞみ号」に運用されるようになって大きなことがおきたんどす。
同時期に開業した品川駅と高速車両である700系をフル活用したダイヤ編成により、なんと「のぞみ号」と「ひかり号」の1時間当たりの運行本数が逆転したんどす。
要は今まで主役やった「ひかり号」から「のぞみ号」に主役が変わったわけどす。
そして、料金も通常の新幹線特急料金に引き下げられました。
新幹線の歴史の中で、これは非常に大きい出来事やったとぼくは思とります。
昔、歌にまでなった、「ひかり号」がなんか格落ちしたような感じで、寂しさも感じますなぁ。
のぞみは高く!はわかりますけど、ぼくは「ひかり号」にも、もっと頑張ってほしいと思とるんどす。
まぁ、今回はこのくらいにしておきます。
後編は、技術的なとこをもう少し話させてもらおうと思とります。
また、品川駅についてもいろなんな都市伝説レベルの話が多くありますんで、いずれの日にか紹介しまひょうか…。
まぁ、つれづれで…。
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