2020-02-17
千本釈迦堂のおかめさん
こんばんは。ユウどす。
こないだ、マナちゃんと千本釈迦堂に行ってきました。
限定で、おかめさんのらくがんが売ってましたんで、買うてみました。
千本釈迦堂ゆうたら、大根炊きとか、建物が洛中最古やゆうんで有名どすけど…。
おかめさんの伝説でも知られとります。
千本釈迦堂にはいたるところにおかめさんがいてます。
枝垂れ桜も、阿亀桜。
おかめはんゆうんは、千本釈迦堂を建てた大工の棟梁の奥さんどす。
旦那さんが柱用の木材をうっかり短くきってもうて、悩んではったところ…、
奥さんのおかめさんが、ます組を使っとてみたらとアドバイスしはったんやそうどす。
そんで無事に竣工出来たんどすけど、おかめはんは、女の提案で大任を果たしたことが知れてはまずいと思わはったらしく…。
上棟式を待たずに自害してしまったんやそうどす。
なんでー⁈自害⁈
女の提案が恥やなんて、現代では考えられへん話どすけどな…。
まぁ、その棟梁の建てた建物は、今では洛中最古で国宝。
京都の建物は中世では応仁の乱、近世では幕末の戦争で焼けてますんで、案外古いのが残ってないんどす。
そんな中残ったゆうんで、よけいにこのおかめさんは厄除、招福のシンボルとしてまつられるようになったんやそうどす。
千本釈迦堂行ったら、ぜひ おかめさんを 探してみとくれやすぅ。
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