京都鉄道博物館について その3
こんばんは。ユウどす。
大変お待たせしましたが、いよいよぼくの好きな機関車のお話しをしたい思います。
DD54、これは鉄道好きでも好き嫌いが大きく分かれる機体どす。
今ではあんまりピンときはらへんかもしれませんが、戦後しばらくの国鉄は、鉄道車両製造の技術が低かったんどす。
DD54は、西ドイツの技術を輸入してライセンス生産し造ったんはよかったんどすけど、それでも、故障に次ぐ故障…。
整備技術も修理技術も低かったんどすな、運用も機関車の中ではとびぬけて短命におわっとります。
そんな日本の鉄道の歴史を考えさせる車両の一つどす。
そして、戦後すぐに作られたEF58も日本の工業力、製造技術の未熟さが伝えられる車両どす。
この車両は当初、運転手が「これは運転したない」と言い切るほど未熟な機関車といわれとりました。
まぁ、それも改良に次ぐ改良でなんとか運用していき、多くのファンをつくり、長い期間日本の幹線を走り続けてくれました。
戦後の国鉄の頑張りを形にしたような車両どす。
このEF66型は、トラック輸送に対抗した高速電気機関車とするべく企画され製造された機体どす。
形もなんだかシュッとしてはりまっしゃろ?
今回はのちにブルートレイン(寝台列車)もけん引するほど大活躍しましたが、惜しくも今から10年前に本線での運用から外されてしまいました。
そんな活躍している機関車がある中で、EF81は生まれました。
EF81は交直両電気区間をはしれる便利で高価な車両どす。
また、みなれた国鉄の標準型機関車(EF60番台)の基本デザインをしております。
国鉄時代の機関車といえばこれ!って思うような方も多くいはりそうどすなぁ。
関西ではトワイライトエクスプレスをけん引していたので人気もあります。
このデザインの機関車には前扉がある機関車とかもありますし、直流・交流の違いがあったり、トンネル専用モデルのオールステンレス車とかバリエーションもおおくあります。
もちろん、それぞれEF**/ED**とかいろいろ型番は違いますからよーくみておくれやす。
今回は、ちとマニアックな記事になってしまいましたなぁ。
詳しくは、実際に京都鉄道博物館にいってみてきておくれやすぅ。
SLスチーム号にも乗れますよって。
http://www.kyotorailwaymuseum.jp/sp/enjoying/experiencing/
一日中遊べますぅ。
一日では、足りん…。
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