ニット男子ユウくん ホビール視察… の続き
こんばんは。
マナちゃんじゃないほう…のユウどす。
ぼくのお誕生日プレゼントキャンペーンにご挑戦してくださった皆様、ほんまおおきにぃ。
※おみくじは19日で終了しました。
逃した方は明日のあみだおれフェスへ‼︎…お買い上げ5000円以上でプレゼントいたしますぅ。
キャンペーンでお寄せいただいた、みなはんからのラブレター、読ませてもらいましたぁ。
ほんま、おおきにぃ。
ぼくのブログ…読んでくれたはるんどすなぁ…。
あんま、えぇかげんなこと書けまへんなぁ。
だらけとったらあきまへん。
…とゆうわけで、先週の続き、ハマナカホビールの話どす。
快適職場、大切なことどすな。
工場ゆうのは、怪我ゆうんが切っても切れまへんが、幸いホビールでは大怪我ゆうのはないそうどす。
快適な職場環境だからこそ、高品質の糸がつくれるんどすなぁ。
さてさて、先週からしとりますんが、トップ染めのお話どす。
どうどす?この発色。
きれいどすやろ?
これも、トップ染めの糸どす。
トップ染めゆうのは、糸に紡ぐ前の綿の状態で染めることをいいます。
↑ トップゆうのはこれ。
ウールの繊維の束(綿)をトイレットペーパーみたいにぐるぐる巻きにしたもんです。
このトップにした状態ですでに染まってるんがトップ染めどす。
トップ染めに対して、毛糸に紡いでから染めるんは、糸染めゆいます。
トップ染めやと、染めムラもなく、糸やせすることもなく、弾力があってふかふかの、実にいい糸になるんどす。
なんでか?
染めるゆうんは、どうやっても糸を痛めてしまうんどす。
髪の毛染めるんと同じことなんですわ。
綿を染めると…繊維はいったん痛んでやせますけども…その後、いっぱいブラッシングをして、つやつやでふかふかの状態にします。
それから紡いで糸にするから、糸やせしないんどす。
そして、綿をいっぱいブラッシングしますんで、きれいにまざって染め残しとか染めムラもないんどすな。
染めムラやのうて、杢ゆいますか、メランジは逆に得意なんどすわ。
トップ染めやと、違う色で染めた綿を混ぜられるんで、美しいメランジが作れますぅ。
ちなみに、これは生糸ゆう状態どす。
ウール混の糸と違うように見える思いますが、これに蒸気を当てて蒸すと、ふっくら膨らんで毛糸な表情になるんどす。
きれいな色どすやろ?
ちなみに、これは何かの新色どすぅ。
何かは、企業秘密どす。
6月をお楽しみに。
そのうち、毛糸をどうやってつくるんか、のお話もしたい思うとりますぅ。
ブラッシングって?って思いますやろ?
毛糸紡績の仕方を知ったら、なるほど〜なんどす。
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