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2018-03-02

今宮さんとこのあぶり餅の話

こんばんは。ユウどす。

先週はたてこんどりまして、うっかりブログ書くん忘れてましたわ。

まぁ、つれづれどすんで、よろしおすやろ?

って思とるんどすけど、マナちゃんが ちゃんと書けゆわはりますんで…。

今日は、今宮神社門前のあぶり餅について書きますぅ。

今宮さんとこのあぶり餅は、向かい合わせで二軒あるんどす。

向かって右が「一文字屋和輔」略して「一和」はん。

左が「かざりや」はん。

あぶった餅やから、あぶり餅どす。

きな粉をまぜたお餅をあぶって、白味噌だれをかけて頂くんどす。

どっちのお店も、あぶり餅しかおまへん。

どっちがごひいきどすか?とか、どっちがおいしいどすか?ゆう話題になりますけど。

好みやと思いますぅ。

うちは一和はんで食べるんが好きなんどすけど、お土産に持って帰るんはかざりやはんが好きなんどす。

冷めたらかざりやはんの方がおいしく感じるんどすな。

たぶん、かざりやはんのがたれが甘いんどす。

こないだは、一和はんで食べました。

おいしおした。

このお餅をさしてる竹串は今宮さんに奉納された斎串(いぐし)を使うとるそうどす。

今宮はんが厄除けの神様どすから、食べることで病気・厄除けの御利益があるとか…。

おいしい上にご利益とは、ありがたいどすなぁ。

そうそう、一和はんは、何でも日本最古の和菓子屋さんなんだそうで…。

今宮神社の建てられた平安時代から営業したはるそうどす。

かざりやはんは江戸時代からみたいどすな。

それでも400年の歴史どす。

一和はんは元祖、かざりやはんは本家を名乗っとりますぅ。

本家やら、宗家やらは名乗ったもんがちどすなぁ。

さてさて。

ぼくが一和はんで食べるんが好きな理由はもう一つ…。

この写真の右下に、井戸があるんどす。

この下に井戸がおまして、降りられるんどす。

この井戸の歴史はお店より古いらしいんどすけど、まだ現役でちゃんと水も湧いてます。

井戸の神様も、ちゃんと祀られとりますぅ。

何や落ちつくんどすなぁ。

落ちんように、要注意なんどすけど。

スリリングなのも、よろしおすぅ。

あ、ちなみに一和はんとかざりやはんは、仲は悪うないんどす。

ライバルゆうより、お仲間な感じどす。

のれん分けか、親戚か…やったんちゃいますか?

ほなほな。

京都には、あぶり餅みたいに神社の名物のお餅がありますよって、また、ご紹介したい思とりますぅ。

気が向いたときに(笑)

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