上七軒の話
こんばんは。ユウどす。
今日はマナちゃんと一緒にクリスマスの準備やら年末の準備やらで、大忙しどした。
まずは、バイカルはんでクリスマスケーキの予約どす。
25日のお昼にハマナカの託児ルームの子どもたちとクリスマス会をするんどす。
子どもにかこつけて、大人がケーキを食べる会どすわ。
そして、上七軒にまわって、お歳暮の注文どす。
ぼくの好きな老松はん。
老松町にあるから、老松ゆうんどす。
マナちゃんはショーウィンドウに釘付けみたいどすけど…。
上を見ておくれやす。
木型がいっばい おますやろ?
見事どすなぁ。
ぼく、これを見るんが好きなんどす。
今年は少しお歳暮の手配が遅うなってしまったんどすが…。
うちは12月13日の正月事始めの日以降に送るようにしとりますぅ。
お正月の準備で家や仏壇の掃除が終わった頃合いに届けるのが好ましいゆう考え方からみたいどすぅ。
まぁ、実際は12月13日には、まだ掃除には手がつけられてへんのどすけど…。
ぼくの考えるお歳暮は、年の瀬か、新年に食べてほしいもんを贈るゆうことどす。
お歳暮の話はそれくらいにして。
老松本店のある上七軒は、京都に5つある花街の一つなんどすけど、そのうちでは、一番古くに出来たゆわれとります。
京都の花街ゆうたら祇園甲部が一番格が高いんどすけども、一番歴史があるんは上七軒なんどす。
祇園甲部の都をどりのが有名になってしもとりますけど、各花街にあるをどりの中では、上七軒の北野をどりが一番歴史があるんどすぇ。
北野天満宮と、西陣織で栄えた花街が上七軒。
名前の由来は、北野天満宮再建の資材のあまりを使うて、北野天満宮の上に七軒のお茶屋を建てたからや、ゆわれとります。
北野天満宮は、室町時代にいったん焼け落ちとるんどすな。
再建はさぞや大変やったんとちゃうやろか…。
北野天満宮はんは、ほんま立派な神社どす。
ぼくの住んでる西陣、みなはんもぜひ、遊びに来ておくれやすぅ。
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