2017-10-06
北野天満宮の御土居
こんにちは。
ユウどす。
ブログのぞいてくれはって、ほんま おおきに。
このブログは、都猫であるぼくが、徒然に京都について語りたい思うとりますぅ。
思いついた時に書かせてもらいますよって、よろしゅうおつき合い下さい。
さてさて、今日はもう少し西陣界隈について書きまひょか。
先日、マナちゃんと取材に行った北野天満宮さん。
学問の神さんとして、全国からお参りに来はりますなぁ。
この北野天満宮さんには、御土居ゆうもんがあるんをご存知どすか?
太閤秀吉はんが京都の廻りにぐるっと造らはった土手どす。
北野天満宮さんとこに、この御土居の遺構が見られるんどす。
昔は御土居のそばまでおりられたんどすけど、今はなんや行けへんようになっとりました。
まぁ、ぼくらは猫どすよって、おりられんこともないんどすけど、ルールにはしたがっときまひょ。
史跡どすよって、踏んだりしたらあきまへん。
この北野天満宮さんにある御土居は西の端どす。
御土居の北は北大路のむこう、南は残っとりまへんけど、だいたい九条あたり、東は河原町通りといわれとります。
東部は鴨川、北西部は紙屋川に沿って造られたもんのようどす。
つまり御土居の中だけが京都や、ゆうことです。
マナちゃんの住んだはる船岡山は、京都の北の果てやといったのは、そういうことなんどす。
かろうじで御土居の中に入っとるゆう感じどすな。
船岡山は、鞍馬口通りより北になりますから、ほんま大方 鞍馬の方という扱いどすな。
まぁ、それにマナちゃんは都猫いうよりは、船猫はんどすわなぁ。
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