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2021-01-28

どら焼の話

おばんどす。ユウどす。

今日はどら焼について書きたい思います。

ドラえもんの好きなどら焼きやのうて、京都のどら焼。

笹屋伊織はんとこのどら焼どす。

先月のマナちゃんのお部屋でぼくらが手に持っとったのが、このどら焼どす。

ほんまは、先月、どら焼の話を書こう思うとったんどす。

けど、何やバタバタしてもうて、買いそびれてもうたんですわ、どら焼を。

というんも、このどら焼は、いつでも買えるもんやのうて、弘法大師の月命日の21日に合わせて、19日〜21日までの3日間しか買えへん和菓子なんどすわ。

そもそも、お大師はんゆかりの東寺のお坊さんの依頼でつくられたお菓子やゆうんにちなんどります。

で、なんで12月の和菓子をどら焼にしたかというと、京都で12月ゆうたら、終い(しまい)弘法か終い天神やなぁ、弘法ゆうたらどら焼やなぁ、ゆうことで…。

さてさて。

このどら焼は、細長い棹菓子で、竹の皮にくるまれとりますぅ。

なかなかもっちりしとります。

どないな和菓子かひとことでいうと、和菓子のミルクレープどすな。

細長いこし餡を、クレープみたいに薄く、細長く鉄板の上で焼いた生地の上にのせて、くるくる巻いていくんどすわ。

それで年輪のような切り口になるんどすけど、バウムクーヘンやのうて、もいもちミルクレープどすなぁ。

昔は、鉄板やのうて、東寺の銅鑼(どら)の上で焼いたからどら焼ゆうんだそうどす。

歴史あるお菓子なんどすぇ。

京都に来たときには、買うてみとくれやす…いいたいとこどすけど、今はステイホーム…。

通販でも買えますよって、食べてみとくれやすぅ。

どら焼と一緒に、だるまさんも買うてみました。

なかなか、かわいいお顔をしとりますぅ。

裏には以織里(いおり)て、万葉仮名でかいとりました。

そして、中には大粒の栗が‼︎

おいしおした。

ごちそうさまどしたぁ〜。

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