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2018-02-09

壬生寺節分厄除大法会 その1

こんばんは。ユウどす。
こないだ、壬生寺節分厄除大法会にいってきました。
壬生寺は新撰組ゆかりのお寺として知られとりますけど、壬生寺ゆうたら、なんといっても壬生狂言。
そして節分会どす。

参道に露店がようけ出て、にぎやかどすぅ。

壬生寺につきました。

ようさん参詣したはりますぅ。

壬生寺の節分ゆうたら、やっぱりこの炮烙どす。
炮烙ゆうんは、写真に見えとります素焼きのお皿どす。

みなはん、この炮烙に願い事を書いて奉納します。
本来は厄除けで、家族や縁者の数え年、性別、願い事を書くんどす。
奉納した炮烙は、壬生狂言の演目「炮烙割」で、舞台の欄干から落として、割るんどす。
割ることによって、厄を払うんどす。
諸願成就するそうどすけど、ぼくはあんまり欲張らんようにしとります。
厄を払ってもらうんが一番どす。

ちなみに「炮烙割」ゆう演目は、節分にはやりまへん。
4月の大念仏会の演目どす。
2月に願をかけて、4月に成就するんどす。

節分にやるのは「節分」ゆう演目どす。
壬生狂言は撮影禁止ですよって、写真は撮れまへんでした。

壬生狂言がなんで有名なんかといいますと…。
無言劇なんどす。
台詞がありませんよって、逆によう分かるんどす。
動きだけで分かる内容なんどす。
笑いの要素もちりばめられとりますんで、古典芸能になれてへん、これから楽しもうゆう方にはおすすめの狂言なんどす。
節分と4月、10月に開催されます。
ぜひ行ってみておくれやすぅ。

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